私が家は17坪の土地に建つ狭小住宅。角地、駅3路線徒歩10分以内の好立地のため土地価格高め。世帯年収800万程度の共働き夫婦はこの広さで精一杯でした。
我が家の家族構成は30代40代夫婦と子どもが5,3,1歳の5人家族。現在3DLKのマンションに居住も手狭になり将来を見据えて戸建てに引っ越すことに。
思い立ったら即行動の猪突猛進タイプの夫。石橋を叩いて渡る妻の私。決定権は夫にあることが多い。戸建て計画も夫発信で始まりあまり深く考えずに始まりました。。。。
結果後悔することが多くあるのでこれからお家を建てる方の役に立てればと思いブログ開設しました。
よろしくお願いします。
この記事でわかる事
- 我が家が狭小地の土地に決めた理由
- 土地の探し方
- 失敗から学ぶ土地の探し方
1.我が家が狭小地の土地に決めた理由
まず、我が家が狭小地に家を建てることとなった理由から。
あまり後先考えず行動する夫。事前に勉強することなく、
まず不動産屋に足を運び土地探しから始めました。本気じゃないだろうとついていく私。今考えると夫を止めてでも事前に学んでから行動するべきだったと後悔。
夫に連れられて行った場所はTVCMもしている便利地、好立地オープンハウス。
夫の希望は、駅近、主要都市の近辺。必然的に土地価格は高めになると思われた。が、我が家は持ち家マンションからの住み替えでマンションの売却利益も見越して予算をざっくり考えていたようです。
今ならFPへ相談し予算を決めていれば…と後悔しています。
担当になった営業マンは20代前半体育会系男子。好立地で探していた旦那は、数か所紹介された土地から、駅近、職場も近くなり土地の価格も許容範囲内の土地に目が留まり、夫がくいつくと営業マンもぐいぐい推してきて。。。
周囲の環境、子どもの生活環境としても大丈夫か心配だと伝えると営業マンは大丈夫とは言わず気になる私。
実際に現地に行くと通り少し行ったところは昔からの危険区域、繁華街も近く、また土地が長方形でペンシルハウスになりような土地。
営業マンは「他のお客さんからも問い合わせのある土地なのですぐ売れちゃいますよ!」と。
ただのセールストークだと私なら思うとこと夫はその言葉に即決しそうになり、子ども達がグズったのを理由に一旦話し合うとし帰宅しました。夫はよい場所だと思ったようでしたが冷静に考えてくれ子ども達のことを考えるとよい環境とは言えないためその土地を見送ってもらうことに。
今思うとその土地を購入していたらもっと後悔していたのでグズってくれた子ども達に感謝しています笑
数日後に営業マンから良い土地が提案できると言われ訪れると担当が変わり30代前半の営業マンに。
以前の営業マンとい違い、家族背景を考え夫の要望もおさえつつ子ども目線でも土地探しをしてくれた。
その営業マンが勧めてきた土地は最初に見に行った土地より好立地な場所を紹介してくれ、また子育てするにあたってもよい場所だった。
前回同様「他のお客さんからも問い合わせのある土地なのですぐ売れちゃいますよ!」と。
一旦冷静に考えてほしかったが夫は即決。ここなら大丈夫。ピンときた!と。
現地見学には夜間に行ったのでよい区域とはいえ即決はどうかと石橋を叩いて渡る私は心配でしたが夫の意見は曲げられず即手付金を払うことに。
好立地の土地のため土地価格は高め。かつ売却しやすい価格まで下げるためにか不動産屋も土地を分割し販売しているため17坪の狭小地となっている場所だった。土地の広さから即決する広さではなかったが夫は立地の良さのみで即決した。
我が家は狭小地を選んだというより立地を優先したために狭小地にせざる得なかったのが現状です。
2.土地の探し方
我が家はオープンハウスのみでの土地探しだったのでもっとほかの不動産屋やハウスメーカー提案の土地も検討すればよかった思いました。
実際ハウスメーカーを検討する際に土地の提案もあったので、土地探しと併用してハウスメーカーも複数社検討できるとより良い土地に出会えるのではないかと思います。
土地か建てる家のどちらを優先すれば良いかと悩まれ方も多いと思いますが私の経験から土地は住めば都というように後悔する部分はあまり大きくないですがどこで建てたかの方が後悔することが多いと思うので工務店やハウスメーカーを絞ってから土地探しをお勧めします。
一番よいのは親族所有の土地に家を建てる事ではないでしょうか。建物のみの価格だけを考えればよいので土地の場所や広さがよければ資金面でも一番シンプルでよいかと思います。
しかし大半はそう簡単に土地を見つけることはできないと思うので、
ポイント
- どのエリアで
- どんな家を建てたいか
- どこの工務店やハウスメーカーで建てたいか
- 予算はどれくらいか(FP等に事前に相談していると尚よい)
上記のポイントをざっくりでも考えてから希望に合った土地を探していくのがよいと思います。我が家は夫が、建てるお家にもこだわりが強いためコストがかかり予算オーバーになってしまいました。またハウスメーカー選びも苦戦したり希望の間取りが取り入れれず後悔したりしました。
ポイントをおさえていれば我が家のように後悔することが少なくなると思います。
オープンハウスでは好立地の土地を販売しているので土地価格が高めのことが多いため、お家も建てれますがローコストを勧めています。オープンハウスでお家を建てる方であればオープンハウスの土地は立地が良い所が多いでのでお勧めです。
後悔ポイント!
- 土地から探したためハウスメーカー選びに苦戦した。
- 予算オーバーで家計を圧迫せざるを得ないことに。
- 狭小地のため将来は手狭に感じる可能性、老後も住めるかは不安が残る。
3.失敗から学ぶ土地の探し方
我が家の後悔ポイントから、家づくりにおいて大切なこと!
- 土地探しは出会いだが勢いで決めてはならない
- 事前に予算を家庭内で話し合い決めておくこと
- 家族構成や生活スタイルを長期的に見て動き出す前に話し合っておく
良い土地は突然現れると言いますしピンときた土地は即決もよい選択ではあると思いますが、我が家はあまり深く考えずに好立地のみを理由に土地をおさえてしまったので、お家は決して安い買い物ではないためある程度方向性を考えてから、不動産屋や工務店、ハウスメーカーを訪問することをお勧めします。深く考えずに進むと我が家のように今後お話するトラブルや後悔につながります。
少し慎重になるくらいで進めていく事をお勧めします。
冷静に考えれば当たり前のことですが、猪突猛進タイプのパートナーをもつ人の参考になれば幸いです。。。笑
長くなったので、次回はハウスメーカー選びについて経験談からお伝えします。